ダニ取りシートの逆効果な使い方について解説します。
ダニ取りシートには逆効果になる使い方や置き場所があるって聞いたけど、どんな使い方が逆効果になるのか気になるところです。
結論を言いますと、以下のような使い方や置き方をすると逆効果になります。
- 100均のダニ取りシートのみを使用
- ダニ取りシートを顔近くに置く
- ダニ取りシートの使用期限が切れている
それでは、ダニ取りシートの正しい使い方や置き方を紹介します。
- マットレスと敷布団の間に使う
- ソファーの隙間に使う
- カーペットの下に設置
- 衣類を入れている引き出しに置く
- 畳や床に置く
ダニ取りシートを正しく使用すれば、うまくダニを駆除することが可能です。
またこの記事では、ダニ取りシートの逆効果な使い方以外にも、
ダニ取りシートのデメリットや市販されているおすすめダニ取りシートのランキングも紹介しています。
それでは、さらに詳しく解説していきますね。
ダニ取りシートの逆効果な使い方や置く場所について
ダニ取りシートの逆効果な使い方や置く場所について解説します。
ダニ取りシートは、私たちの生活空間からダニを駆除するための便利なアイテムですが、正しく使わないとその効果を発揮できません。
場合によっては逆効果になってしまうことも。
なので、意外と知られていないダニ取りシートの置き場所の落とし穴や、使用期限の重要性について解説します。
100均のダニ取りシートのみを使用
100均のダニ取りシートはコストパフォーマンスが良いとはいえ、効果が十分でないことが多いです。
価格が安い分、材質や吸着力が劣ることが多く、ダニのたまり場となり逆効果になります。
例えば、安い代わりに使用期限が短くて、数週間後にはダニを上手く取れない場合もあるのです。
なので、本気でダニを退治したいのなら、100均のと同時に他の強力なダニ取りシートも使用した方が効率的です。
ダニ取りシートを顔近くに置いた
顔の近くにダニ取りシートを置くのは避けましょう。
ダニがシートに引き寄せられる過程で、人の顔や頭に触れるリスクが高まり逆効果になります。
また、ダニの糞などに含まれるたんぱく質によって目や鼻のかゆみを誘発させてしまいます。
なので、ダニ取りシートを顔の近くに置かず、体から離れた場所に設置しましょう。
ダニ取りシートの使用期限が切れている
使用期限が切れているダニ取りシートは、すぐに取り替えるべきです。
理由は、使用期限を過ぎるとシートの吸着力や誘引力が低下し、かえってダニの繁殖場所になる可能性があり逆効果になります。
例えば、期限切れのダニ取りシートを使用したせいで、ダニアレルギーの症状が悪化したという話もあるほどです。
なので、ダニ取りシートを使うには使用期限を守ることが大切となります。
ダニ取りシートの効果的な使い方や置き方
ダニ取りシートの効果的な使い方や置き方は以下の通りです。
- マットレスと敷布団の間に使う
- ソファーの隙間に使う
- カーペットの下に設置
- 衣類を入れている引き出しに置く
- 畳や床に置く
マットレスやソファー、カーペットなど、日常生活の中でダニが潜む可能性のある場所にダニ取りシートを的確に設置し、効果を最大限に引き出しましょう。
マットレスと敷布団の間に使う
マットレスと敷布団の間は、ダニ取りシートを置くのに最適な場所です。
マットレスと敷布団の間はダニが好む湿度や温度が保たれやすく、ダニの活動が活発な場所となります。
なので、効果的な駆除を目指すなら、マットレスと敷布団の間は優先的にシートを設置しましょう。
ソファーの隙間に使う
ソファーの隙間もダニ取りシートの配置に適しています。
人が座ることで生じる体温や湿度が、ダニの繁殖に適しているからです。
また、食べかすなどの汚れやゴミも溜まりやすいので、ダニにとっては天国のような場所となります。
なので、ソファーの隙間にもダニ取りシートを忘れずに設置するようにしましょう。
カーペットの下に設置
カーペットの下にもダニ取りシートを置く場所として効果的です。
カーペットはダニの食べ物となる人の皮膚などが溜まりやすく、ダニが繁殖しやすい環境となています。
カーペットの下は家の中でかなりダニがいると予想できるので、少し多めのダニ取りシートを設置しましょう。
なので、カーペットを敷いている部屋では必ずダニ取りシートを配置することをおすすめします。
衣類を入れている引き出しに置く
衣類を入れている引き出しにもダニ取りシートーを配置しましょう。
衣類にはダニが好む食べ物が付着しており、引き出し内は温度・湿度が高くなりがちです。
引き出し用のダニ取りシートがあるので、ぜひ設置しておきたいですね。
ということで、衣類を入れている引き出しにもダニ取りシートを必ずおきましょう。
畳や床に置く
畳や床に直接ダニ取りシートを置くのも効果的です。
畳や床はダニが移動する経路となっており、シートを置くことでダニの移動を制限できます。
なので、畳や床にダニ取りシートを置くことで、部屋全体のダニの繁殖を抑えましょう。
ちなみに、畳だと畳用のダニ取りシートが販売されています。
ダニ取りシートのデメリット
完璧だと思えるダニ取りシートにも以下のようなデメリットがあります。
- シート内で増殖するダニもいる
- 使用期限を過ぎるとシートからダニが飛び出る
- 確実に取ることができない
確実にダニを駆除するには、以上のデメリットを理解し適切な対処が必要です。
とはいえ、あくまでも使い方を間違えた場合によるデメリットなので、ダニ取りシートを正しくつかうことによりしっかりとした効果が発揮されます。
シート内で増殖するダニもいる
ダニ取りシート内でダニが増殖することが稀にあります。
理由は、古いシートがダニの好む環境に適した場合にシート状で繁殖することがあるのです。
例えば、ダニ取りシートにはダニの増殖を抑制する効果がないものもあり、長らく放置していると繁殖に適した場所になってしまいます。
なので、ダニ取りシートのデメリットとしてダニの増殖場になる可能性もあるので、シートの選び方や管理方法に注意が必要です。
使用期限を過ぎるとシートからダニが飛び出る
ダニ取りシートの使用期限を過ぎるとシートの効果が低下し、ダニがシートに引き寄せられなくなる可能性があります。
また、引き寄せることができても粘着力が低下し、うまくダニを捕まえることができなくなり外に飛び出る場合もあります。
なので、ダニ取りシートの使用期限を守り、定期的に新しいものに交換するようにしましょう。
ただし、ダニ取りシートだけではすべてのダニを捕獲するわけではないので、こまめな掃除などをする必要もあります。
確実に取ることはできない
ダニ取りシートだけでは、すべてのダニを確実に取り除くことは難しいです。
ダニ取りシートの種類によっては、捕獲できるダニの種類や数が異なる可能性があるからです。
ちなみに一般的に家にいるダニの種類は、『チリダニ』『ツメダニ』『コナダニ』とされており、市販されているダニ取りシートでも捕獲することができます。
なので、そこまでデメリットとして気にする必要はありませんが、なかにはシートでは駆除が難しい場合もあることを知っておくのも大切です。
また、ダニ取りシートだけでは完全にダニを駆除することはできないため、定期的な掃除や布団やカーペットなどの洗濯や乾燥も必ずやると安心です。
ダニ取りシートおすすめ市販ランキングを紹介!
ここでは、ダニ取りシートを『捕獲タイプ』『乾燥タイプ』『コスパ重視』の順にランキングで紹介します。
- 捕獲タイプでは、イースマイルの『さよならダニ―』
- 乾燥タイプでは、日革研究所の『ダニ捕りロボ』
- コスパ重視では、バルサン『ダニーノ』
それでは解説していきます。
第1位:失敗したくなかったら『さよならダニー』
イースマイルの『さよならダニ―』は、楽天のダニ対策部門1位を記録した超人気商品です。
口コミの評価も高く、効果を実感できている人が多くいます。
また、化学物質を使っていないので、赤ちゃんがいるご家庭でも安心して使うことができます。
どれを買えば決められない場合は、とりあえずは『さよならダニー』にしておきましょう。
第2位:死滅が目的なら『ダニ捕りロボ』
乾燥タイプでは、日革研究所の『ダニ捕りロボ』が効果的です。
乾燥タイプのメリットは、死滅させるのが目的なためシート内でダニが繁殖しないこととなります。
ダニ捕りロボはリピーターが多く、2人に1人は定期購入するほどの人気ぶりです。
なので、本格的にダニを死滅させたい人には試してもらいたいダニ取りシートとなります。
ただデメリットとして、価格が高いことです。
第3位:コスパ重視では『ダニーノ』
コスパ重視では、バルサン『ダニーノ』が適しています。
ダニーノは4枚入りで、有効期間が3カ月です。
なので1カ月で換算すると1枚あたり約288円なので、1日約3円で効果を実感することができます。
もちろんダニーノの効果は強く、外注のプロフェッショナルな方達にも高評価されています。
ダニ取りシートの逆効果な使い方とは?【まとめ】
ダニ取りシートはダニ対策として人気がありますが、使用方法や置き方を間違えると逆効果になります。
特に、100均のみの使用や、使用期限が過ぎているシートを使うと、逆効果になるので注意が必要です。
ダニ取りシートを効果的に使うことでダニを駆除することができるので、必ず説明書を見て使いましょう。
またダニ取りシートのデメリットとして、長い期間の放置やダニ取りシートだけで対策することがあげられます。
ダニ取りシートの他にも部屋の掃除をこまめにすることにより、さらにダニを駆除することができるので、必ず清潔にしておきましょう。
当記事では、市販されているおすすめダニ取りシートをランキングで紹介しています。
ぜひ参考にしてみて下さいね。