この記事では、アパートでゴキブリが一匹いたら何匹いるのか?について解説しています。
アパートでゴキブリを発見…そのショッキングな瞬間に誰もが困惑します。
そんな時、「一匹でもゴキブリがいたら何匹いるのか?」と不安が増すばかり。
結論を言いますと、アパートでゴキブリを一匹見たとしても大量にいるとは限りません。
しかし、アパートの劣化具合や周囲の環境次第では50匹‥70匹とゴキブリがいるかも。
そこで、以下のような疑問が浮かびました。
- ゴキブリが出やすいアパートの特徴
- アパートでゴキブリが出なくなる最強の対策法
- アパートで使える市販のゴキブリ駆除グッズ
これから入居するアパートでゴキブリが大量にいたら最悪なので、ゴキブリが出やすいアパートの特徴や出なくなる最強の対策法、効果がある市販のゴキブリ駆除グッズを紹介します。
- アパートでゴキブリが一匹いたとしても100匹いるとは限らないが…
- ゴキブリが出やすいアパートの特徴は6つ
- アパートでゴキブリが出なくなる最強の方法は、管理会社や大家さんを頼る、他
- アパートで使えた市販の駆除グッズは3種類
以上について、詳しく解説していきます。
アパートでゴキブリが一匹でもいたら多くいると思っていい
アパートでゴキブリが一匹でもいたら多くいる可能性が高いです。
そしてアパートの環境にもよりますが、なかには清潔感がない人も住んでいるため、アパート全体的にゴキブリをなくすことが難しいとされています。
しかし、一概にもゴキブリが多くいるという訳でもなく、たまたま外から入ってきた場合もあるので、必ずしもゴキブリが一匹いたらから多くいるとは限りません。
なので、アパートでゴキブリを一匹でもいたら多くいると思ってもいいし、そこまでいる訳ではないのです。
ゴキブリが1匹いても100匹いるとは限らない
「アパートにゴキブリが1匹いたら100匹はいる」と聞いたことがあると思いますが、必ずしも100匹いるとは限りません。
ゴキブリの数はアパートの環境や季節、食料の有無など多くの要素によって左右されます。
特に清潔に管理されたアパートでは食料減が少なく、ゴキブリが大量発生する可能性は低いです。
例えば、厳重な清掃や駆除対策を行っているアパートで、もしゴキブリが一匹でも発見したとしても、その数は必ずしも多くないかもしれません。
なので、「一匹見つけたら100匹いる」というのは一般論であり、必ずしもその数が100匹であるとは限らないのです。
ゴキブリの赤ちゃんを見かけたら結構いる
しかし、ゴキブリの赤ちゃんを見つけたら、その数は多くなる可能性が高いです。
ゴキブリの赤ちゃんつまり幼虫がいるということは、産卵に成功した証となります。
そしてゴキブリの卵鞘(らんしょう)には約40個の卵が含まれており、多くの赤ちゃんが生まれる可能性があるのです。
アパートにゴキブリの赤ちゃんがいた場合、その建物はすでにゴキブリにとって快適な環境となっており、さらなる増加が予想されます。
したがって、ゴキブリの赤ちゃんを見つけた場合は、ほかにも多数のゴキブリが潜んでいる可能性があるため、即座に対策をしたほうがいいです。
ゴキブリが出やすいアパートの6つの特徴
ゴキブリが出やすいアパートの特徴は以下の6つです。
- 築年数が古いアパート
- 1階がコンビニや飲食店
- 木造のアパート
- 近隣に緑が多い場所
- アパート全体に清潔感がない
- 部屋が低層階にある
築年数やアパートの構造、周辺環境、清潔さ、階層・・・これらがゴキブリ出現に大きく影響しています。
特徴1:築年数が古いアパート・マンション
築年数が古いアパートやマンションは、ゴキブリが出やすい環境と言えます。
築年数が経過すると建物の隙間や壁に亀裂が生じ、ゴキブリの侵入経路や隠れ家となりやいからです。
また、古いアパートは配管の劣化が進んでいる可能性があり、ゴキブリが好む湿った環境を作り出します。
例えば、壁のヒビから侵入したゴキブリが、配管回りの湿度の高い空間で繁殖してしまうケースが考えられます。
そのため、築年数が古いアパートでは、定期的な駆除や予防策が必要となるのです。
特徴2:1階がコンビニや飲食店
1階がコンビニや飲食店のアパートは、ゴキブリが発生しやすいと考えられます。
コンビニや飲食店などの施設では生ごみなどが日々発生し、これがゴキブリにとっての大きな食料減となるためです。
夜間にコンビニや飲食店から出されたゴミをゴキブリが見つけ、それが原因で上階のアパートにまで侵入するケースがあります。
ですので、1階が飲食店やコンビニのアパートでは、特にゴキブリ対策に気を付ける必要があります。
特徴3:木造のアパート
木造のアパートは、ゴキブリの侵入や繁殖にとって都合の良い環境となります。
木造アパートでは建材自体が湿度を保つため、ゴキブリが好む湿度が保たれやすいのです。
また、木材の隙間や裏側はゴキブリの隠れ家となりやすいです。
例えば、壁や床の裏などの隙間などがゴキブリの生息場所となります。
そのため、木造のアパートではゴキブリ対策が必要となるのです。
特徴4:近隣に緑が多い場所
近隣に緑が多い場所に住むと、ゴキブリに遭遇する可能性が高まります。
ゴキブリは自然環境でも生息することができ、草木の中に隠れたり落ち葉などの有機物を食べるのです。
私の実家は雑木林が多い田舎で、外でもゴキブリを見かけることがあります。
なので、緑が多い場所の近くにする際には、ゴキブリが侵入しないように対策をする必要があるのです。
特徴5:アパート全体に清潔感がない
清潔感がないアパートはゴキブリの出現リスクを高めます。
ゴキブリは食べ物の残りゴミや、汚れなどに引き寄せられるからです。
そのため、アパート全体が汚れているとゴキブリが繁殖しやすくなります。
特にゴミ箱の周辺やキッチン排水溝などは、ゴキブリの好む場所となりやすいです。
清潔な環境を保つことはゴキブリ対策にとって基本的かつ重要なことなので、住むアパートを探す場合はきれいなアパートを探すようにしましょう。
特徴6:部屋が低層階にある
アパートの低層階(1階や2階)に住むと、ゴキブリとの遭遇率が上がる可能性があります。
ゴキブリは地上や地下から建物内へ侵入しやすく、また、下から上へ移動する傾向があるからです。
例えば、ゴキブリは下水道から侵入したり、地上のゴミ置き場から移動してくることがあります。
そのため、低層階に住む場合は特にゴキブリ対策に注意を払う必要があります。
アパートでゴキブリが出なくなる最強の6つの対策法
アパートでゴキブリが出なくなる最強の対策法は以下の6つです。
- 管理会社や大家さんに解決してもらう
- 常に清潔な状態に保つ
- 侵入経路となる隙間や換気扇の対策をする
- 窓や入り口を開けたままにしない
- キッチンやお風呂の水気を残さない
- 段ボールはゴキブリの住処になるため置かない
ご覧の通り最強の対策法と言っても、ゴキブリ対策にとって当たり前で誰でも出来ることです。
常に清潔に保ち、侵入経路の封鎖、段ボールやゴミの管理など、生活習慣を見直すだけで劇的に改善することができます。
それでは詳しく解説しますね。
対策1:管理会社や大家さんに解決してもらう
アパートの最強のゴキブリ対策は、管理会社や大家さんに相談することです。
とはいえ、基本的になにもしてくれず「自分でなんとかしてください」と言われるのがオチとなります。
しかし、以下の場合は管理会社や大家さんが解決してくれる場合があるのです。
- 入居してすぐにゴキブリが大量に発生している
- どうみても隣人や近所のゴミ屋敷からゴキブリが発生している
入居して間もなくゴキブリが大量発生している場合は、管理会社や大家さんに連絡すれば何とかしれくれます。
部屋を貸すときは消毒などしてから貸すように法律で定められており、入居後すぐにゴキブリが大量に見かけた場合は管理会社や大家さんが何とかしなくてはいけない義務が発生します。
なので、ゴキブリを見かけたらダメもとでもいいので、まずは管理会社か大家さんに連絡を入れましょう。
対策2:常に清潔な状態に保つ
当たり前なことですが、常に清潔な状態を保つことが大前提です。
ゴキブリは食べ残しやゴミなどに引き寄せられるので、これらが少なければゴキブリの出現率は大幅に下がります。
日々の掃除はもちろん、食事後の食器洗いやゴミの適切な処理などが大切です。
なので、常に清潔な状態に保ち、ゴキブリにとって住みづらい環境を作りましょう。
対策3:侵入経路となる隙間や換気扇の対策をする
ゴキブリの侵入経路を塞ぐことも、ゴキブリ対策における重要なポイントとなります。
ゴキブリは非常に小さい隙間からでも侵入できますし、窓やドアのすき間、換気扇、配管などから侵入するからです。
例えば、窓枠やドアの下部にはゴキブリが侵入できないように養生テープで塞いだり、換気扇には防虫ネットを取り付けるなどの対策が有効です。
なので、部屋の隙間をチェックし、ゴキブリの侵入経路を塞いでいきましょう。
対策4:窓や入り口を開けたままにしない
窓や入り口を開けっぱなしにすると、ゴキブリが侵入していきます。
ゴキブリは外壁を伝ってでも心地いい住処を探してくるので、開いた窓や入り口から簡単に侵入することができるのです。
たとえば、夜間に窓を開けて換気している時などは要注意。
なので、ゴキブリの侵入をできるだけ防ぐためにも、窓などを開けっぱなしにしないように注意しましょう。
対策5:キッチンやお風呂の水気を残さない
キッチンやお風呂場の水気を残さないことも、ゴキブリ対策には重要です。
ゴキブリは湿気がある所を好むので、水気を残さないことによりゴキブリの生息場所を奪うことができます。
料理の後や入浴後はしっかりと換気し湿気を取り除き、また、シンクや風呂場の水をしっかりと拭き取るようにしましょう。
少し面倒ですが、水回りの清掃と感想を日常的に行うことで、ゴキブリが生息しにくい環境を作ることができます。
対策6:段ボールはゴキブリの住処になるため置かない
段ボールはゴキブリの住処になるため、できるだけ溜めおきはしないようにしましょう。
ゴキブリは紙製品を好み、特に段ボールの中は温かく隠れ家として適しています。
例えば、転居後や大量の物資を補完する際には特に注意が必要です。
段ボールはすぐに処分したり、あるいはゴキブリが侵入しにくい場所に保管するなどの工夫が必要となります。
ゴキブリの隠れ家を作らせないように、段ボールの置く場所には注意しましょう。
アパートで使える市販のゴキブリ駆除グッズ【効果アリ】
アパートで使える市販のゴキブリ駆除グッズを紹介します。
ここで紹介するゴキブリ駆除グッズは、人気があり、実際に使って効果があった物を紹介しているので、ぜひ参考にして下さい。
- 毒餌剤では、ゴキブリキャップ
- スプレー式では、ゴキジェットプロ
- 空中散布では、ゴキブリムエンダ―
ちなみに、くん蒸剤タイプも優秀ですが、私個人的にはあまりおすすめできません。
理由は、家具や衣類にも付着するので、私みたいに気になる人にはストレスになります。
ゴキブリの巣ごと駆除対策には毒餌剤のゴキブリキャップ
ゴキブリの巣ごと駆除するには毒餌剤ゴキブリキャップが最高です。
ゴキブリキャップの毒餌をゴキブリが巣に持ち帰るおかげで、他のゴキブリ達にも影響を与えます。
1つの毒餌を食べたゴキブリが巣に戻ると、その毒餌から出る成分で巣全体のゴキブリが駆除されるという仕組みとなります。
なので、巣ごとゴキブリを駆除したい時には、毒餌剤を試してみると良いでしょう。
ゴキブリキャップは効果がすごいので、私はかなりお世話になりましたよ。
ゴキブリを見たらスプレー式駆除剤ゴキジェットプロで
ゴキブリを見つけた際には、ただちにスプレー式駆除剤ゴキジェットプロで対応します。
ゴキジェットプロならば直接ゴキブリに向けて吹き付けることができ、即座に効果を発揮します。
キッチンでゴキブリを発見したら、すぐにスプレーを吹き付けて退治しましょう。
ゴキジェットプロは超有名商品で口コミも良いので、一家に1つ用意しておきたいところです。
まとめて駆除するには空中散布のゴキブリムエンダ―
ゴキブリの一斉駆除には空中散布の『ゴキブリムエンダ―』が非常に効果的でした。
空中に数プッシュ分散布することで、くん蒸剤と同じような効果があります。
なので、アパートのような狭い部屋には効果抜群です。
また、ゴキブリムエンダ―はくん蒸タイプと違って、家具や衣類を新聞紙などで覆う必要が無いのです。
だから、私みたいに家具や衣類に薬剤が掛かるのが嫌な人には向いています。
なので、隠れているゴキブリをくん蒸タイプのように殲滅させたい時には、使用を検討してみて下さい。
アパートでのゴキブリ対策についてのまとめ
アパートでゴキブリが一匹いたら、大量にいると思ってもいいでしょう。
しかし、必ずしもゴキブリが大量にいるとは限らず、アパートの環境や築年数によっては少ない場合もあります。
ですが少ないと思っても、ゴキブリ対策はいざという時に役立つので対策はしておいた方が良いでしょう。
対策としては管理会社や大家さんに相談するのが一番最強の方法です。
しかしアパートに入居直後でないと対応してくれない場合が多いので、あなたが個人的に対策する必要があります。
対策としては、食べ物やゴミはすぐに処理し、水回りは常に乾燥させることでゴキブリが好む環境を作らないようにしておきます。
また、ゴキブリの侵入経路となる窓や換気扇を封じ、段ボールを置かないようにすると効果的です。
もし一匹でも見かけて駆除したい場合は、この記事で紹介した市販のゴキブリ駆除グッズを検討してみて下さい。
せっかく選んだアパートがゴキブリだらけだと最悪な毎日を過ごすことになります。
なのでもし一匹でも見かけたら、一刻も早く対処するようにしましょう。