100年後の森に向けて

心地よい空気と恵みをもたらす森


戦後の復興のため、国策として杉が大量に植林されました。
復興や経済成長に伴い、木材需要は増えましたが
当初の目論見通りにはいきませんでした。
増えた木材需要は価格の安い輸入木材でまかなわれたため
植林された大量の杉の木は収穫期に入っても伐採が進みません。
その結果、今、日本の森は大変なことになっています。

1.森に行かなくても体感できる問題は”杉花粉”
 国民病のようになっている花粉症。
 原因は、
 植林後50年前後の大量に花粉を飛ばす杉の木が
 伐採されれずに残っていること。
 国産材の需要が増えないにもかかわらず
 現在も植林は続いています。
 花粉が少ない苗木も植えられてはいるようですが数%だとか。
 このままでは50年後にも杉花粉は減っていないかもしれません。

2.ニュースでよく見る自然災害
台風などの大雨による土砂災害のニュースを目にする機会が
 増えているように思えます。
 100年に一度というような大雨の影響のほか
 杉の植林による影響も考えられます。
 植林された杉の根は浅く、土砂崩れを防ぐことはできません。
 さらに、流れ出た杉の丸太が流木災害を起こします。

3.山で暮らす動物の食料がなく里へ
シカ、イノシシ、ニホンザル、クマなど
 杉だらけの山では、餌がありません。
 わずかな食べ物は食べ尽くされ
 植林したばかりの若い苗も食べられてしまいます。
 そして、さらなる餌を求めて里へ。
 畑を荒らし、さらには民家へまで。

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100年後の森のために

・杉を伐採して、家造りなどに利用します。
・建築資材用などに花粉の少ない杉を必要最低限、植樹します。
・自然の力で広葉樹などの自然の森を蘇らせます。

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