むずむず脚症候群にはポカリスエットやアクエリアスが良い？寝れないときの対処法やぐっすりできた鉄分サプリを紹介

「むずむず脚症候群にはポカリスエットやアクエリアスが良い」と聞いたことがあります。

そこで、むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)である妻にポカリを飲んでもらって、数日様子を見ることに。

結論を言うと、ポカリを飲む前に比べ「むずむずが多少和らいだ気がする」と言っていました。

ちなみに「気がする」というのは、なんとなく効果があるかも・・・といった曖昧な感じだからそうです。


そこで、むずむず症候群の対処法に対して以下のような疑問が浮かびました。

足がムズムズして眠れない時は翌日のパフォーマンスに影響があるから、本当に辛いと思います。(嫁が辛そうでした。)

ということで、むずむず症候群とポカリスエットの関係の他、夜眠れない時の対処法やサプリなどを調査し、実際に妻に試してもらいました。

この記事では『むずむず脚症候群の対処法』に関したことをまとめたので、ぜひ参考にしてみて下さい。

ちなみに、妻が試した対処法は個人差があるので、すべての人に効果があるというわけではありません。

むずむず脚症候群にはポカリスエットやアクエリアスが効果的だった

ポカリが実際にむずむず脚症候群のムズムズ感を抑えられることを知った妻は、毎晩寝るときに飲むようになりました。

他にも、ポカリを飲んでムズムズを抑えている人はどのくらいいるのか気になりTwitterで調べてみたので、参考にしてみて下さい。

まとめると、

といった口コミがありました。

むずむず脚症候群にはポカリスエットが有効といった声が多数あったが印象的でしたね。

その反面、なかには「毎回効果があった訳ではない」という声もあり、人によっては絶対ではないということもあるようです。

しかし、ポカリは安くどこにでも売っているので、一度は試す価値は大いにあります。

アクエリアスでも抑えられる感じがする

ポカリスエットと似たアクエリアスも『むずむず脚症候群』を和らげる効果がある、という口コミがありました。

ポカリとアクエリアスが共通しているのは、身体の水分不足やナトリウムなどのイオン（電解質）をスムーズに補給することができる飲み物です。

ムズムズ脚症候群には(※)鉄分摂取が良いというのは有名な話ですが、

ポカリやアクエリアスのようなナトリウムのようなミネラルの補給も重要なのかもしれません。

※>>日本神経治療学会：Restless legs症候群(外部PDFへ飛びます)

現在の医学ではポカリやアクエリアスが効果的という正式な発表はありません。
なので、あくまでも「効果があるかも？！」と言った話でお伝えしています。

『ミロ』もむずむず感を抑える効果がある？！

上記のように、「ミロもむずむず脚症候群を抑えることができた」とありました。

ミロには鉄分が豊富に含まれています。

先ほども言いましたが『むずむず脚症候群』には鉄分摂取が良いので、そんな鉄分が豊富なミロを飲むことによりムズムズを抑えられるのかもしれませんね。

ミロは体にいいとされているので、試しに飲んでみるのもアリです。

足がむずむずして寝れないときの対処法は５つ【ポカリ以外で】

ポカリスエットやアクエリアスそしてミロ以外で、足がむずむずして寝れないときの対処法を５つ紹介します。

実際に妻がやっていたことも紹介するので、ムズムズがひどく寝れないときに試してみて下さい。

対処法1：歩き回る

歩き回ることで、脚のムズムズ感をごまかせることができます。

歩くことによってムズムズ感よりも脚に刺激を与える方が上回り気が紛れるようになるので、歩くことはとても効果的です。

しかし、ムズムズが酷い場合に限り歩き回るようにした方がいいでしょう。

理由は、歩くことに眠気が飛んでしまうからです。

対処法2：集中する

ゲームでも読書でもいいので、なにか集中できることを行ってみてください。

集中することにより、脚のムズムズ感が抑えられ気にならなくなります。

また、ムズムズ感が収まることにより安心するせいか眠気も襲ってくるので、かなり効果があります。

デメリットとして、逆に目が冴えてしまう人もいるので注意です。

対処法3：マッサージやツボ押し

マッサージやツボ押しも効果アリです。

最も効果を感じるのは、自分でやるよりも人にマッサージやツボ押しをしてもらうこと。

人にやってもらうことで余計な力が身体に入らないので、リラックスして次第に落ち着いていきます。

私がよく妻にマッサージをしてあげたところ、ムズムズ感が収まったのかいつの間にか寝ていたなんてことがよくありました。

対処法4：冷たいシャワーや温かいシャワー

冷たいシャワーや温かいシャワーを足にかけるのも効果的です。

冷たいか温かいかは個人差がありどちらが良いとは言えませんが、自分に合った温度でムズムズしている脚にシャワーを強めにかけて刺激してみて下さい。

徐々にムズムズ感が抑えられてくることを感じます。

シャワーを当てる方法は、どんな対処法も効かなかった時に限り行いましょう。

最悪、眠気が飛んでしまいます。ですが、ムズムズしているよりはマシです。

対処法5：仰向けになり脚と腕をぶらぶらさせる運動をする

この方法はよく妻がやっていました。

布団の上で仰向けになり、足と腕を伸ばしてぶらぶらさせるのです。

脚と腕をぶらぶらさせることにより様々な刺激をあたえられ、脚のムズムズを抑えることができます。

おすすめは寝る前の軽いストレッチをしてから、ぶらぶらさせることです。

ストレッチを先にすることにより寝つきが良くなり、また、ぶらぶら運動することにムズムズ感を抑えるというまさに一石二鳥です。

実際に試してぐっすりできた鉄分サプリを紹介

むずむずをマッサージなどで応急処置してもポカリを飲んでも、しょせんその場しのぎです。

なので、体の内側から解決していくしかありません。

ここでは、妻が実際に飲んでみて夜ぐっすりできた鉄分サプリを紹介します。

それは以下の２つです。

むずむず脚症候群のすべての人に効くというわけではないので、参考程度でご覧ください。

DHCヘム鉄は安くて効果アリ

はじめに妻が摂取して、ムズムズがある程度和らいだサプリは『DHCヘム鉄』です。

結構有名なサプリですが、妻は『DHCヘム鉄』を飲んで「飲まないよりはマシ」と言っていました。

「飲まないよりはマシ」というのは、日によってはムズムズしたりしなかったりと、その日の体調により効果がマチマチだったとのことです。

そのため、「飲まないよりはマシ」といった曖昧なことを言っていたのです。

しかし値段が安いため、気軽に取り入れることができるのがメリットと言えます。

なので、DHCヘム鉄はむずむず感が弱い人で、サプリにあまりお金を掛けたくない人には向いているサプリだと考えられます。

『むずむずクリア』は夜ぐっすりできるサプリ

しかし、DHCヘム鉄を飲んでも毎日のムズムズから解放されることはなく、あまり和らいだ感じがしない日もあるとのことです。(嫁の個人的感想です)

「DHCヘム鉄」は鉄分を効率よく摂取することができる優秀なサプリですが、むずむず症候群のためのサプリではありません。


そこで、むずむずに特化したサプリ『むずむずクリア』というのを、妻が現在進行中で試しています。

むずむずクリアを飲み始めて3カ月目に突入していますが、飲む前に比べて格段にムズムズが和らぎ、夜ぐっすりできるとのことです。

なので以前より寝不足が感じられずに、毎日が活き活きとしています。

『むずむずクリア』は決して安くはありませんが、妻は現在「これは良い！」と絶賛中です。

詳しくは、むずむずクリアの口コミや評判で詳しくレビューしているので、気になる方は参考にしていただけると嬉しいです。

むずむず脚症候群をポカリ以外で普段から予防する7つの方法

むずむず脚症候群を普段の生活から予防するには、以下の7つの方法が推奨されています。

• 食生活の改善
• 運動不足の改善
• 鉄分を補給
• 禁煙を始める
• カフェイン・アルコールを控える
• ストレスを抱え込まない
• 寝る時間に規則性を持たせる

食生活に関しては、ビタミンB群や葉酸を含む『豚肉やレバー、ニンニクや肉類、魚類や貝類』などを摂取するといいとされています。

運動不足もムズムズを発症させやすいので、日頃からウォーキングや軽めのジョギングなどの有酸素運動をすると効果的です。

タバコを吸っている人はむずむず脚をきっかけに禁煙を始め、コーヒーやアルコール、そしてチョコレートを少し控えましょう。

そして、ストレスを普段から溜めないようにして趣味に没頭して、夜は寝る時間に規則性を持たせて休みましょう。


以上の7つの予防法を実施しながらポカリを飲むだけで、夜はかなりぐっすりできます。

いきなりすべてを実施するのは逆にストレスになるので、できるところから始めてみましょう！

むずむず脚症候群はチョコレートが原因だった

むずむず脚症候群が発症しやすい原因は鉄不足というのが有名ですが、ほかにもチョコレートに含まれているカフェインも発症させやすい原因となっています。

症状を改善するには、カフェイン摂取を控える（コーヒー、紅茶、チョコレートなど）、アルコールの減量、足枕、入浴などが良いとされます

耳鼻咽喉科jクリニックさんから一部引用

私の妻はチョコレートが大好きでよく食べていました。

ある日チョコレートがダメということを知ってから食べる回数を減らしみると、その日から「ムズムズが減少した気がする」と言っていたことがあったのです。

なのでチョコレートを食べるのを少し控えると、むずむず脚症候群の発症を抑えることに繋がるのかもしれません。

ちなみに「気がする」と言っていたのは、チョコレートを食べなかったことが要因だったかはハッキリしないということであります。

カフェイン以外の原因

チョコレートに含まれるカフェイン以外にも、むずむず脚症候群を発症しやすい以下のような成分があります。

• アルコール
• ニコチン
• 睡眠薬

アルコールやニコチンなども『むずむず脚症候群』には良くないと言われており、深酒やたばこはできるだけ避けた方が無難です。

また眠れないからと言って睡眠薬を飲むのもよくないとされているので注意しましょう。

むずむず脚症候群には通常の睡眠薬は無効の場合が多く、それどころかむしろ病状を悪化させてしまうこともあります。

吉田診療所さんから一部引用

ちなみにですが、家族に同じ症状の人がいる場合、遺伝的な影響もあります。

むずむず脚症候群はポカリも良いが、まずは病院へ行って検査

ポカリやサプリも良いですが、脚のムズムズは我慢しないでまずは病院へ行って検査してもらうようにしましょう。

理由は、その他の病気の可能性もあるからです。

『むずむず脚症候群』の主な原因は、鉄不足による脳の伝達エラーが原因で引き起こされることがわかっています。

しかしその他にも、

• 更年期障害
• 脳の病気

などがあるので、ムズムズを我慢しないでまずは病院で検査を受けた方が安心です。

ちなみに『むずむず脚症候群』は治ったという話はなく、現在もまだ謎の多い病気として認識されています。

病院で処方箋をもらって治療した方が確実

ムズムズがどうしても我慢でできなければポカリやサプリよりも、病院でもらう処方箋のほうが効果絶大です。

理由は、市販の鉄分サプリよりも処方箋の鉄剤の方が多く鉄分が含まれているからです。

厚生労働省は1日の鉄分推奨摂取量として6.5～10.5mgと設定しています。

市販の鉄分サプリは1日の摂取量が多くて10mg程度と基準値と同等になっており、その反面、病院からもらう鉄剤は1日100mg前後なんです。

なので、病院からもらう処方箋のほうが『むずむず脚症候群』のむずむすをおさえる効果が大きいと言えます。

補足ですが、鉄分の許容上限摂取量は1日40mgまでとされています。

むずむず脚症候群にはポカリはあり【まとめ】

むずむず脚症候群のムズムズにはポカリやアクエリアスのほか、ミロなども効果的です。

むずむずして寝れない時の対処法は以下の５つです。

• 歩き回る
• 集中する
• マッサージやツボ押し
• 冷たいシャワーや温かいシャワーをかける
• 仰向けになり脚と腕をぶらぶらさせる運動をする

むずむず症候群の症状がきつい人は重い病気の可能性もあるので、自己流で解決しないでまずは病院で診てもらいましょう。

病院でもらえる鉄剤は市販のサプリに比べ強力なので、不快なムズムズが収まる可能性が非常に高いです。

なのでまずは病院。そして、この記事で紹介したポカリやアクエリアス、寝れない時の対処法などで対処していくのが最も良い最善な方法です。