高齢者の見守りカメラはネット環境なしでも使えるのがあります。
そこで私が気になっていたのが、(株)ラムロックの「みまもりCUBE」という見守りカメラです。
高齢になる親が離れて暮らしているととても心配になるので、そろそろスマホで操作できるような見守りカメラでも付けようかなと思っていました。
しかし親がいる実家にはネット環境がないことに気付いたので、wifiがなくても使える見守りカメラを探すことにしたのです。
「みまもりCUBE」はスマホと同じsimカードが内蔵されているので、ネット環境なくてもコンセントにさすだけで使うことができます。
とうぜんスマホから話しかけることもできるし、リアルタイム映像はもちろん録画も見ることもできます。
なので私はネット環境なしでも使えるカメラ、「みまもりCUBE」をレンタルしようと思いました。
ということで、この記事ではネット環境がなくても使える高齢者の見守りカメラはもちろん、センサー、そして見守りサービスについてもまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
- 高齢者の見守りはネット環境なしでもOK
- オススメのsim内蔵カメラ「みまもりCUBE」は介護保険が適用できる
- 高齢者の見守りセンサーもwifiなしでできる
- 見守りカメラとセンサーどちらがいいのか?
- 自治体の高齢者見守りサービスについて
高齢者の見守りカメラはネット環境なしでもできる
よくある見守りカメラやセンサーなどはネット環境(Wi-Fi)が必要なものばかりですが、高齢になる親がいる自宅にはネット環境(wifi)がない場合が多いです。
だからといってわざわざネットをつなげに行くのは面倒だし、しかも親は昔の人間なのでネットに抵抗があったりもします。
ですが「みまもりcube」ならネット環境がなくても使えるので、高齢の親がいる実家に送ってコンセントにつないでもらえるだけで利用できます。
これからの高齢者の見守りカメラはネット環境がなくても簡単に使えるのが、これから流行るのではないのかと考えています。
ネット環境なしでも高齢者を見守る「みまもりCUBE」
みまもりcubeは、
- ライブ映像
- 会話機能
- 検知オプション機能
があります。
これらの機能をスマホやPCなどで操作することができて、いつでも見守ることができます。
料金はプランにもよりますが最低でも月々4,290円(税込)~となっており、1日140円ぐらいで利用できます。
また現在、初回30日間だけお試し価格3,190円(税込)で利用できるので、
30日間中にさまざまな機能を試すことができ来月から本契約するか決めやすくなっています。
- ネット環境がない場所でも使える
- コンセントにさすだけで使える
- 配線処理など一切不要
- スマホの設定はQRコードを読み取るだけでOK
- 要介護2以上の場合のみ介護保険が適用できる
といった特徴があります。
- 会話が可能
- 内蔵のSDカードに約7日間録画が可能
- プライバシー保護機能が付いてる為指定の場所にモザイクを施せる
- 夜間でも映像が鮮明(赤外線LED内蔵)
などがあります。
みまもりCUBEは人の動きを※検知することができるので、高齢の親が家の外へ出かけたりする事を検知してスマホに知らせてくれます。
※検知機能は有料オプションです。(+1,000円割高になります。)
sim内蔵高齢者見守りカメラ「みまもりcubeは」介護保険が適用できる
冒頭でもお伝えしました「みまもりCUBE」ですが実は介護保険が適用できるものがあります。
介護保険が適用できる「みまもりCUBE」をレンタルできるのは、ケアマネージャー(介護支援専門員)との相談と「要介護2」以上が認められている場合のみです。
以下の表は、公式サイトから引用したものです。
介護保険が適用できるか確認してみて下さい。
出典:介護保険適用みまもりcube公式サイト
介護保険が使えるみまもりCUBEには、「徘徊感知機器」としてレンタルができます。
徘徊感知機器は、認知症と思われる行動や傾向がある高齢者の徘徊時の早期発見などに役立ちます。
そして、介護保険が適用できれば安く利用できるので、認知症の症状と思われるような行動をする親がいる方は、介護保険適用できる「みまもりCUBE」を検討してみて下さい。
ちなみに料金の方は、普通のみまもりcubeと比較すると以下の通りになっています。
みまもりcube (1年プランを参照) | みまもりcube | 介護保険適用|
---|---|---|
お試しキャンペーン 介護保険適用の場合はデモ期間 | 3,190円のみ | 無料(期間は1週間程度) |
初期費用 (本契約後) | 3,850円 | 3,850円 |
月額 | 4,290円 | 実質負担金、約1,000円 (福祉用具貸与事業所によって異なります。) | 【保険適用】月10,000円の1割
1GB費用 | 0円(もともと含まれている) | 1GBごとに契約 | 1,100円
超過時1GBプラス費用 | (1,100円) | (3,300円) |
介護保険適用できる「みまもりcube」は通信量1GBごとに契約できるので、ライブ動画を長めに見ていたい方は1GBごとに多めに契約することができます。
なお、介護保険適用する場合は「お試しキャンペーン」ではなく、貸与事業所様が設けているデモ期間(1週間程度)が与えられます。
デモ期間中にその後、本契約するか決める流れになります。
高齢者の見守りセンサーもwi-fiなし(ネット環境なし)で出来るのがある
高齢者の見守りセンサーにはそれぞれ種類があります。
- 人感センサー
- 家電による見守りセンサー
- 電気やガスの見守りセンサー
などがあります。
そして、wi-fiなしでもできる見守りセンサーを扱っているのは、超有名のホームセキュリティーのALSOK(アルソック)です。
ALSOK(アルソック)のみまもりサポート
ALSOK(アルソック)には高齢者向けの「みまもりサポート」というのがあり、ネット環境がなしでも利用できます。
また、
- ペンダント型の緊急ボタン
- 火災感知
- ガス漏れ
- 熱中症の見守り
など充実したオプションサービスもあります。
24時間365日プロが見守ってくれるのでとても安心できます。
パナソニックの高齢者見守りセンサー
パナソニックの見守りセンサーは月額無料で利用できるのでコスパがよく人気があります。
しかし、ネット環境がない家では使えずwi-fiが必要になるので注意です。
コチラで紹介するのは、高齢者を見守る為の人気があるセンサーなのでぜひ参考にしてみて下さい。
すべてネット環境(wi-fi)が必要です。
パナソニック|Panasonic ホームネットワークシステム 「スマ@ホーム システム」 開閉センサー KX-HJS100-W ホワイト[KXHJS100W] 価格:4,500円 |
パナソニック(Panasonic) KX-HC600-W 屋内スイングカメラ 価格:19,593円 |
見守りカメラとセンサーどちらがいいのか?
見守りカメラとセンサー、どちらを使うか迷う人がいます。
もしも迷ってしまったら、使う用途と高齢の親の気持ちを考えましょう。
- 常に見られても気にしないか?
- 屋外でも見守るのか?
- 緊急時にすぐに対応できるのか?
- 会話が出来た方がいいのか?
などがあります。
私の親は見られても気にしないと言っていたので、見守りカメラにしました。
また、会話もしたいし緊急時にすぐに対応してもらいたいとの事だったのですぐに決まりましたね。
しかし他の高齢者さんでは「監視されてる感じがするからカメラは嫌だ」という意見もあるので、そのような高齢者には見守りセンサーをおすすめします。
高齢者の見守りサービスは自治体でも活動している
各自治体には高齢者見守りサービスというのがあります。
高齢者見守りサービスには各自治体独自のサービスがあり高齢の親の見守りが必要と感じたら、地域包括支援センターという所で相談ができます。
高齢者である親の状態や行動範囲など細かく説明し、どんなサービスを利用すればいいのか答えてくれます。
高齢者への総合的な生活支援の窓口となる地域機関。 市町村または市町村から委託された法人が運営し、主任介護支援専門員・保健師・社会福祉士が必ず配置される。
デジタル大辞泉「地域包括支援センター」の解説から引用
ちなみに自治体による見守りサービスは以下の通りです。
- 配食サービスによる安否確認
- 家庭ごみ訪問収集による安否確認
- 緊急通報システムの貸し出し
などがあります。
以上のサービスを受けるには各自治体によっては条件があったりするので、高齢の親がいる自治体にはどんなサービスがあるのか確認してみて下さい。
まとめ【高齢者の見守りはネット環境がなくてもOK!】
高齢者の見守りはネット環境なしでも可能で、見守りカメラや見守りセンサーはコンセントに差しこむだけで使えます。
また、難しいセッティングや配線などもない為にとても簡単に設置することができます。
無理してネットを繋げて高齢の親に教えても扱いは難しく、さらにネット回線に不具合が生じた場合は直すことができませんので、やはりwi-fiを使わない見守りカメラやセンサーがオススメです。
そして、高齢者の見守りは自治体でも活動しているので、もし不安な事があるようでしたら高齢者の親がいる自治体に相談しましょう!
ネット環境がなくても様々な見守り方があるので、あなたに合った方法で安心して見守って行きましょう!